父、金城昌太郎が琉球紅型職人をめざした「きっかけ」

2023/05/13

こんにちは。

金城昌太郎びんがた工房の金城(息子)です。

本日は
タイトルにある通り
父が、琉球紅型職人を目指した「きっかけ」について、お話いたします。

琉球紅型職人である父は
沖縄戦で、父と2人の姉を失い

母と2人で貧しい生活を送っておりました。

高校に進学するお金はなく
中学3年の時に担任の先生から言われた

沖縄には世界に誇れる工芸がある。

しかし、今回の戦争で
すべて焼き尽くされてしまった。

生き残った者で
力を合わせて復興させようと思う。

郷土の工芸のために

一生の仕事として、尽くす気のある者はいないか。

地味な仕事で、

これから復興させるのだから

一人前になるには10年以上はかかる。

だが、将来性のある仕事だ。

この言葉がきっかけで
琉球紅型職人になる事を決意しました。

父が修行した工房の詳細は、
HPの略歴にて紹介しておりますので
ぜひ、合わせてお読みくださいませ。

琉球紅型職人:金城昌太郎の略歴はこちらから
https://kinjo-shoutarou.com/aword/
>クリックして、詳細をみる。

本日も最後までお読み頂きまして
ありがとうございます。

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